半年保存ができる塩麹の作り方

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今回ご紹介するのは日持ちする自家製塩麹の作り方。職場の方にプレゼントしたら、「野菜がめっちゃおいしくなった!麹に感動した。」と言ってもらえました。「塩麹なんて作ったことない」という方も、びっくりするほど簡単なので作り方だけでも見ていってもらえたら嬉しいです


材料(作りやすい分量)

米麹…200g
塩…90g
水…250㏄

STEP
ボウルに麹と塩を入れて混ぜ合わせる。

ボウルや混ぜる用のスプーンは熱湯消毒またはアルコールなどを使用して清潔にしたものを使用してください。

STEP
水を加えて更によく混ぜ合わせてから保存用容器に移し、軽く蓋をするかふんわりラップをして、直射日光の当たらない常温で保存する。

我が家では海苔が入っていたプラスチックケースをアルコール消毒して使用しています。いろいろ試しましたが、これが一番扱いやすい。

STEP
1日1回かき混ぜて、熟成させる。

いつもより小さい(細い)海苔の入れ物で作ったからあふれそう・・・。一般的なサイズの容器がおすすめです。

STEP
麹がおかゆのように柔らかくなったら完成。冷蔵庫で保存してください。

出来上がるまでの期間は室温にもよりますが、生麹の場合は夏場1週間、冬場は2週間が目安。乾燥麹の場合は夏場2週間、冬場は4週間が目安です。

冷蔵保存で半年ほど日持ちします。

調理ポイント

・魚や肉にかけ、15分~1日漬けてから焼くとおいしく仕上がります。100gのお肉(または魚)に対して小さじ1が使用量の目安です。

例】鶏肉1枚(300g)なら小さじ3(大さじ1)

・唐揚げ、野菜炒め、スープなどの味付けにも使えます。(普段塩を使用するのと同じように使ってもらったらOKです。)

・きゅうりや大根などの野菜を少量の塩麹で和えても絶品です。

・個人的には、サーモン(生鮭)の切り身につけて、30分~1日置いたものを焼くのがおすすめ。

 

おまけ

一般的な塩麹よりも塩分濃度を高くすることで保存に向いた麹に仕上げました。「塩分の摂りすぎになるんちゃう?」と心配されるかもしれないですが、少量で味が決まる分、使用量が減るので塩分の摂取量は変わりません。魚や肉に塩麹をつけて焼くときも、麹をぬぐいとる作業がないのでむしろ使いやすくなります。

私のレシピとは反対に、農家さんが驚くほど塩の量を減らした減塩塩麹を作っておられました。「カビが生えたり、腐敗しやすくなりませんか?」と伺うと、「冷凍庫に保存して使えば日持ちします。冷凍してもカチコチには固まらず、どろっとしているので使いやすいですよ。」とのこと。塩麹が冷凍保存できるとは・・・市販のものを買ったときなどに使い切れない場合にも役立つアイデアでした。さすがです!

ちなみに、「麹を使ってから体調はどうですか?」「何か変わりましたか?」と聞かれることがありますが、もともと快便で元気モリモリのみさころには変化が感じられず・・・すみません。でも、麹で漬けたお肉や魚は絶品ですし、麹菌のおかげで腸内環境が良くなることは間違いなしです。

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