色鮮やかで見た目から気分を上げてくれる、栄養満点のビーツを使ったパンケーキです
「手軽に楽しんで欲しい」という思いから、市販のホットケーキミックスにビーツを入れるだけの簡単なレシピにしました。(ちなみに「粉から手作りしたい!」という方のために、小麦粉やベーキングパウダーで作る配合も掲載しています。)卵なしでの分量も掲載しているので、卵アレルギーの方も作ってもらえます。材料 3枚分
ホットケーキミックス粉…150g
卵…1個
牛乳または豆乳…60g
※ビーツピューレ…50~100g
レモン汁(なければ牛乳または豆乳)…大さじ1(15g)
※ビーツピューレは、ビーツの水煮をミキサーなどでペーストにして作ってもOK。(生ビーツを使用する場合の作り方は最後に掲載しています)
卵なしで作る場合は、牛乳または豆乳を50㏄加えてください。
ビーツピューレは多く入れるほど赤色が濃くなり、ややもっちりした仕上がりに。
七久里農園さんの生ビーツを使わせていただきました。
★小麦粉(薄力粉)…125g
★砂糖…大さじ2(20g)
★ベーキングパウダー…小さじ1(4g)
作り方
先に卵などを混ぜておくことで、粉を入れてから混ぜすぎで生地が硬くなるのを防いでくれます。
それだけの理由なので、「先にホットケーキミックス入れてもた!」という方は、全部の材料を一気に混ぜ合わせて作ってもらっても大丈夫です。ほんの少しの違いが出るだけで、ガチガチのパンケーキができてしまうことはないのでご安心を
こんな感じで粉っぽさがなくなったらOK。
熱心に混ぜすぎると、おいしくなるどころか生地が硬くなってしまいます。
しっかり温めたフライパンを濡れ布巾の上で一旦ジュッと冷ますと、驚くほどひっつきにくくなります。
とはいえ、くっつきやすいフライパンを使う方は薄くバターや油を塗っておくのが無難です。
残り2枚も同様に焼いたら完成。
焼き色がつくと表面は茶色になります。表面も赤色に仕上げたい場合はごく弱火でじっくり焼いてください。
写真は、仕上げに粉糖とヨーグルト、はちみつをかけています。
粉糖は100円均一の「溶けない粉砂糖」を使用。“水分が多いものにかけても溶けにくい”と書かれているんですが、ほんまに溶けにくいのでいろんなお菓子に重宝しています。
ビーツは酸性でより赤く鮮やかになるので、レモン汁大さじ1(15g)入れると、更に鮮やかな色のパンケーキに。上がレモン汁入り、下がなしバージョンです。(色加工なし)レモンの香りでビーツ独特の泥臭さも感じにくなるのでおすすめです。
おすすめのトッピング
くだもの類:バナナ、苺、ベリー、キウイ、マンゴー、オレンジ、グレープフルーツ
ナッツ類:アーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカダミア、ピスタチオ
モチベーション&カロリーUP
:バター、アイスクリーム、ジャム、チョコシロップ生ビーツを使用する場合(ビーツピューレの作り方)
生ビーツを使用する場合は、先にレンジで加熱してからフードプロセッサーなどでピューレ状にします。「フライパンで焼くのに何で先にレンジでチンするん?」と思われるかもしれないですが、先に加熱しておくと、ペースト状にもしやすいし、甘味が増して臭みも抑えることができるんです。
1個(200g)あたり約5分が目安。100gあたり2~3分加熱してください。
↑これだとおろしたくらいの荒さなので、なめらかになるまであと一息!
作ったビーツピューレは、小分けにしてラップをし冷凍保存できます。
おまけ
ビーツを使ったパンケーキの味や見た目に、8歳、5歳の娘たちも最初は不思議そうな顔をしていましたが、「おいしいー!」「もう1枚食べたい!」と気に入った様子。ハロウィン用にも簡単に作れるレシピを考えようと思います!
「ピンクのパンケーキの上に色付けされたピンクのクリームをのせたら・・・」「クリームの上にドライ苺のフレークをのせたら・・・」「いや、あえてチョコチップやかぼちゃの種など色の違うものを組み合わせたら・・・」「生地の半分にはビーツを入れず、マーブル状のパンケーキやマフィンにしたら・・・」「チョコレートクリームをかけたら・・・」「クランブルとナッツをのせたら・・・」と、ビーツのおかげで華やかなお菓子作りの夢が広がります(ぐふふ)。
クックパッドなどにも掲載していないブログ限定レシピです。
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